『パンドラ』(Pandora and The Flying Dutchman)1950年製作、イギリス

『パンドラ』(Pandora and The Flying Dutchman)1950年製作、イギリス映画

監督:アルバート・リュイン
音楽:ヒューバート・クリフォード

主な出演者:
エヴァ・ガードナー(パンドラ)
ジェームズ・メイソン(ヘンドリック・ヴァン・デル・ツエ)
ナイジェル・パトリック(スティヴン・カメロン)
ハロルド・ウォレンダー(ジョフリイ・フィイルディング)

本邦公開:昭和26年10月、カラー

美女パンドラが出て来るギリシャ神話と、
さまよえるオランダ人をもとにした幽霊船長の伝説を
結びつけて現代化したメロドラマ。

エヴァ・ガードナーが劇中で美しく歌っている
テーマ曲「ハウ・アム・アイ・トゥ・ノー」
(How Am I to Know? )は、
もともと1929年製作の
アメリカ映画『ダイナマイト(1929)』

(監督はセシル・B・デミル、主な出演者は
コンラッド・ネーゲル、ケイ・ジョンソン、
ウィリアム・ホールデンなど。本邦公開は昭和4年)
のために作られた曲です。

劇中でエヴァ・ガードナーが歌ったバージョンは、
レコード化されていませんが、アメリカで公開される時に
使われた、ラジオ・コマーシャルの音源があります。
本来は役目が終わると捨てられてしまっていたために
今となっては貴重な遺産となりました。
音溝は既に擦り切れてボロボロですけれど、
いいムードがかもし出される録音です。



(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます)
(音質は製品と同じではありません)

ジョニー・グリーン楽団の演奏をバックに、
エヴァ・ガードナー本人が歌った吹込みは、
当時レコード化されています。同じ本人による歌唱でも、
劇中に流れるものとは、また違った面白さがあります。



(再生ボタンを押すと音声ファイルを読み込みます)
(音質は製品と同じではありません)

上記2つの録音は、当方の
復刻CD『ヴィンテージ・ムービーの恋人たち』(EH-251)にて収録しております。
これは、かつては映画のスクリーンで
世界中の人々を魅了させた美女たちの、
うっとりするような歌声をコレクションしたアルバムです。
ムード・ミュージック楽団による伴奏が、
また甘くてロマンティックなのも、
彼女たちのムードをさらに盛り上げています。
映画ファンには見逃せない、お宝アルバムになることでしょう・・・


『ヴィンテージ・ムービーの恋人たち』(EH-251)

曲目と歌手:

1:ハウ・アム・アイ・トゥ・ノー(ラジオ・コマーシャル編)
歌)エヴァ・ガードナー

2:ハウ・アム・アイ・トゥ・ノー
歌)エヴァ・ガードナー

3:幸福なジョー
歌)スーザン・ヘイワード

4:朝に太陽
歌)ベティ・ハットン

5:バイ・バイ・ベイビー
歌)ジェーン・ラッセル

6:煙が眼にしみる
歌)キャスリン・グレイスン

7:木蔭のくちづけ
歌)ジェーン・パウエル

8:しっかり抱いて
歌)ソフィア・ローレン

9:マイ・ハート・クライズ
歌)ロイス・バトラー

映画のDVDは、Amazonにて入手できます。